昨日3月20日は「World Happiness Day」だったそうです。

毎年この日前後に話題になるのは世界幸福度ランキングというものです。日本だけでなく、海外の主要マスコミでも記事になるようです。

今年の日本は51位。いつもながら後進国に混ざって低い位置を保っています。

2024/3/20 ヤフーニュース「世界幸福度ランキング 日本は51位」

ただし調査は各国1,000人へのアンケートによって自己評価をしてもらったものがベースなので、必ずしも客観的なデータに基づいたものではありません。

上位は北欧、欧州の国々が中心で、最下位は発展途上国、戦争国が中心です。経済規模はある程度関係するものの、かといって必ずしもアメリカや中国などの経済大国が上位に来ているわけではありません。

別の文献で以前読んだ話だと平均睡眠時間と幸福度は完全に比例しているそうです。(確かに、自分自身で考えてもよく寝た次の日は気分爽快なので、わかるような気もします。)

あとは考え方ですね。経済が急速に発展している国は競争も激しいため、幸福を感じる割合が低いのかも知れません。あるいは上昇志向が強く、現状に満足せず常に上を目指している人が多ければ、やはり国としての幸福度合いが低くなるのでしょう。

結局のところ幸福度は主観的なものですし、この統計も1つの参考資料として見ておいた方が良さそうです。