飛行機の中でのことです。

サービスで置いてあった水のペットボトルが非常に小さいものであっという間に飲んでしまったため、CAさんに依頼してもう1本持ってきて来てもらいました。でもやはり小さいので、すぐに飲み終わってしまいました。そしてCAさんにもう一度頼むと、また1本持ってきてくれました。

その数時間後に、また水を別のCAさんにお願いすると…今度は3本持ってきてくれました。見たところ、少しベテランっぽい人です。3本も置いてあれば、追加を頼む必要もありません。

これって、やっぱり仕事レベルの違いですよね。

すぐに追加を頼むお客さんなら、また次に同じことを頼まれることが想像できます。それであれば予め対応しておくことにより二度手間が省けるわけです。そのためのコストは(恐らく)数十円くらいです。一方、都度呼び出されて、都度注文されて、都度運んでいたら、その分の時間と労力が無駄になってしまいます。

これ自体は些細なことかも知れませんが、世の中の仕事、すべてに共通しています。

一歩先を見て、一歩先の仕事をしておくこと。わずかな違いですが、積み重ねると結果として大きな差になるのだと思います。