ここ5年くらいに渡ってこのブログに何度となく書いていますし、世の中でも色々と議論になったことですね。今回はGoogleの元CEOであるエリックシュミットさんが「Googleはリモートワークや時短などにより働く環境を変えたために収益が悪化した」という内容の発言をしたそうです。で、この発言はバッシングされたために後日撤回されたそうです。
ところが一方、エリックシュミットさん以外にも米国IT業界の大物たちが同じような発言をしています。急成長を目指すIT企業やベンチャーにはリモートが合わないこと、時短でなく長時間労働しなくて成功はあり得ないことなどが言われています。
実際にはその通りなのでしょう。この10年、20年で大成功を収めた米国の巨大IT企業で、創業時から全員がリモート勤務したり、定時退社をしていた会社は考えられません。やはり朝から晩までオフィスで顔を合わせて働いた結果、今の成功があるのだと思います。
まだ当面は議論が続きそうな問題ですが、最近の傾向としては近年行き過ぎた「働き方改革」の軌道修正がされてきている様子です。