LinkedInのデータによると、顔写真を設定して公開している人は顔写真がない人と比べて最大21倍も多く閲覧されているそうです。
確かに…自分の感覚としてもわかるような気がします。他のSNSと違い特にLinkedInの場合はビジネス目的のネットワーク作り、ビジネスパートナー探しや人材探しに多く使われるものなので、顔写真すら公開していない人はそもそも対象外になってしまう可能性が大です。
趣味で使っているFacebookやInstagram などのSNSだって同じです。人気インフルエンサーの多くは顔写真を出していますし、そうでない身近な友達でも顔写真がある方が安心してつながることができます。
ましてや集客目的、ビジネス目的でSNSを使っている人なら、なおさらです。プロフィール写真が下のようなデフォルト状態だったら、どんなに立派な肩書を出している人であっても、連絡してビジネスの相談をしようと思わないでしょう。

会社のホームページだって同じです。社長の挨拶や役員紹介、スタッフ紹介でも顔写真がちゃんと出ているだけグッと信頼度がアップします。問合せだって増えるに違いありません。
Facebookはその名前の通り、元々は顔写真を公開する場としてスタートしたものですし、欧米では大半の人が自分の顔写真を公開しています。もちろん会社ホームページだって、社長でもスタッフでも、欧米は顔写真を堂々と出しているのが普通です。
日本はなぜか自分の顔を隠したがる習慣があるのですが…ビジネスでは出した方が有利なことは間違いなさそうです。