そんなことをふと考えました。
今のSEOは内容の信憑性や信頼度がとても重要になってきています。
たとえば、同じダイエットの記事なら一般的な主婦が趣味として書いている医者や栄養士などの専門家が書いているものの方が高く評価されますし、同じ医者であってもその分野のスペシャリストや、論文、講演実績、著書などの多い人が書いた文章が有利になると思われます。
つまり、その分野でNo1とされている人が書いた文章なら、それだけで検索に有利になるというわけです。
そう考えると…。
自分を強くアピールできない人は不利になる可能性があります。
日本では古来から謙虚が美徳という文化が強いため、何かについて本当にナンバー1の人でも、「いや、私のような者が…。」とか「いや、大したことはありません。」と言ってへりくだるのが一般的です。
それはそれで美しいことですし、私もそういう人が好きなのですが、もしこれをネット上でやってしまうと、実力をアピールできなくなってしまいます。
また日本ではプライバシーを異常なほど重視するためか、ネット上で自分の資格や経歴などを公開している人がとても稀です。
そうすると、Googleだってその著者がどういう人なのか判断できません。本当はプロ中のプロで、その道のスペシャリストであっても、その事実を公開していない人、必要以上に謙虚になって実力をアピールしていない人は不利になってしまいます。
もし仕事として文章を書きSEOを強化したいのでれば、あえて謙虚にならず、自分の実力を自慢するくらい強くアピールすることも大切なのです。