何度となくこのブログに書いていますが、ホームページに掲載されているURLがエラーになっているのは、SEO面でもユーザビリティ面でも大きくマイナスです。にもかかわらず、放置されている例が多々あります。一流企業のホームページでも「詳しくはこちら」などというボタンをクリックしてエラーになることがざらにあります。

Googleのエンジンがウェブサイト内を巡回し、各ページに書いてあるリンク先をたどって更に色々なページを読んでいる際に、リンク先がエラーになっていれば、そこで巡回が止まってしまいます。SEO的にマイナスになることは確実です。

同じことは実際にホームページを閲覧しているユーザーにも言えます。いや、SEOより大きな問題です。

ユーザーが何らかのルートでホームページにたどり着いて、興味を持って中身を読んでくれているのに、クリックした先がエラーページだと印象がとても悪くなるでしょう。いや、悪くなるだけならまだしも、多くの場合、クリックした途端に上の写真のようなエラー画面が出てきたら、即ページを閉じてしまいます。そして戻ってきてくれません。

せっかくお金をかけて広告を出したりSEO対策をしたりしても、それだけですべてが無駄になってしまうのです。

リンク切れがないか自動チェックするツールなどを利用して定期的にチェックするか、そうでなければ、最初から外部リンクはなるべく載せないようにするのがベストです。