先日乗ったタクシーが普通料金なのに豪華なプレミアムタクシーだったので、高級タクシーに乗る人はどんなお客さんが多いのか、接待ニーズが多いのかなど運転手さんに色々と聞いてみました。案の定、コロナが一段落したために企業の接待は徐々に戻りつつあるとのことです。
そしてそれに加えて、ちょっと変わった利用方法というのを聞きました。
その運転手さんは、休日の朝に銀座に寿司職人を迎えに行きゴルフ場に連れて行くことが何度かあったそうです。それを聞いて、「ゴルフが好きな寿司職人さんが多いのですね。」言ったところ、そうではなく、何と、店の常連客からゴルフ場に呼ばれて寿司を握りに行くということでした。
企業接待などでゴルフをやった後、通常のクラブハウスの食事ではなく、そこにわざわざ来てもらった寿司職人さんが腕を振るい、そこで最上級の寿司を握って食べさせるというパーティーだそうです。当然、材料も道具もすべて持ち込みです。
一体どのくらいお金がかかるのでしょう?なんとも豪華な話です。まるで大リーグ選手のようです。お金が余っている企業も日本には多いのかも知れません。
バブル期を思い出させるような華やかな話を久々に聞いた気がしました。