先日ニューヨークの博物館で古いのっぽの時計を見ました。

とてもクラシックなアメリカンタイプなのですが、なぜか漆を使った塗装がされており、日本や中国と思えるような庭のデザインが描かれています。

説明を読むとアジアの文化を正しく理解していない内容…と書かれていました。確かに私から見ると日本とも中国とも思えないちょっと違和感のある絵柄ですです。

これって、とてもよくあることですよね。
世界中の情報がネットで瞬時に入手できる今の時代でも共通です。

アメリカで作られた映画に描かれた日本を見ると、私たちの目では違和感があることが多々あります。やはり外国人が見た日本になっているからです。

海外ウェブマーケティングも同様です。海外のマーケティング会社が「これが日本」思って出している内容は往々にして違和感が強く、そのままでは日本で受け入れられないものです。

やはり現地の代理店に頼み、文化に根付いたテイストを適用する事は不可欠なのです。