私が新卒で会社に就職した時、最初のカルチャーショックはいきなり「床屋に行け!」と言われたことでした。もちろん入社前にちゃんと切ってきたのですが、全然足りなかったようです。さらに、三週間ごとに散髪するように言われたのです。確か、その頃は社内の規則として明文化していたはずです。こんなの日本だけだと思っていました。

ところがその何年も後に気づいたことに、アメリカでもエリートはみんな床屋に頻繁に行っており、常に短髪で綺麗にキープしているということです。そういえば映画を見ていても金融街のエリートたちはみんな髪を綺麗にカットしていますね。また映画の中に床屋が出てくるシーンも多い気がします。今の時代でも、米国IT業界のトップは短髪が多いでしょう。

ロックミュージシャンなどの長い髪の印象が強いので勘違いしてしまいますが、意外と米国では日本以上に定期的な散髪が習慣付いているのも知れません。