人が10-20人くらいいると大抵はその中にとても細かいことに気付く人がいます。他人が書いた文章の間違いをたくさん見つけたり、経費などの数字をとても細かく見たりする人です。経理や総務、何かの設計などの仕事では大きな力を発揮するするタイプですね。
その一方で、組織内で嫌われ役になってしまうことも多々あります。例えば経費の精算などで領収書が1枚でも足りないと許してくれないし、かといってそこで「そんなの適当でいい」なんて言うと火に油を注ぐことになりかねません。また何かのプロジェクトで皆んながドンドン前に進めようとしているときにその人が細かいとをいちいち指摘しだすと怒りだす人もいるハズです。
しかしこういう人がいる組織が本当に強いものです。みんが馴れ合いで仲良しではなく、嫌われ役が一人二人いて小さなギクシャクがある方が長期的にはプラスになるわけです。