毎年毎年、同じことで一苦労します。この時期になると、欧米のお客様からの連絡がパタッと途絶えるのです。

そう。多くの人たちがクリスマス休暇に入っているのです。

日本と違い、欧米、特に欧州ではクリスマスは24日や25日という特定の日ではなく、12月中旬から始まる2週間、いや、1つのシーズンと言った方が近いかも知れません。日本でいう「お盆」と同じ感じですね。お盆も8月15日という特定の日ではなく、その前後を含めていうことが多いでしょう。

欧米でいうクリスマス休暇は、12月20日~1月1日くらいまでです。ただし、祝日自体は多くの国で12月25日(クリスマス)と1月1日(正月)だけで、大抵は、会社としての休みもこの2日に土日を加えただけなのです。あとは有給を使います。もちろん日本と違い、有給消化率が高い国が大半なので、キッチリと休みたい人は長い休みを取ります。正月は(土日でないかぎり)2日から働きます。

つまり、クリスマス休暇と言っても制度として長い休暇が確保されているわけではありません。休みを取らずに働いている人も沢山います。しかし、これも日本の盆と同じで、会社内で休んでいる人が多ければ業務が回りにくく、仕事全体がスローになってしまうのは否めません。部署をまたぐような大きなプロジェクトなら休眠状態になるでしょう。

欧米の企業と仕事をするとき、何か大きなプロジェクトを進める時は、この間のスケジュールに十分な余裕を持つことがポイントです。