昨年も1度書きましたが、米国では100%近くのチケットが電子化されている様子です。
私が今回の訪米で行った美術館、劇場、ライブハウス、野球場はすべてQRコードをスマホで提示するという方式でした。いずれも事前にネットで購入し、カード決済を済ませればPDF形式のチケットがメールで送られてくるという仕組みです。サービスによっては会員画面からダウンロードすることもできます。多くの人はスマホ画面を入り口で提示して入場しています
この方式ならなくしたり当日忘れたりということがないので、とてもいいことだと思います。券を郵送したり、コンビニで発行したりする必要もありません。また偽造も来ません。
一部の人は、スマホだと万一バッテリーが切れたり、何らかのエラーで表示できないときはアウトなため、やはり不安なのか、紙で印刷したものを使っています。
ところがですね…。
私が初めて見たのは、印刷が出来ないバーコードを使っているところです。
バーコードの上に青い棒があり、常に左右に動いています。これだとスクショにするとバーコードが一部隠れてしまい機能しなくなります。なので、必ずスマホアプリで提示することが必須なのです。
これでも大抵は大丈夫なのですが…万一スマホがバッテリー切れになったり、アプリが立ち上がらなくなった時は入場できなくなってしまいます。
何らかの救済策があるのだとは思いますが…ちょっと怖いですね。