ドン・キホーテが長年親しまれていたキャラ「ドンペン」をやめて新しいキャラに変更すると発表したところ、内外から批判が相次いだため中止し、元のドンペンを継続させることに決定したそうです。

ドンキの公式ツイッター
https://twitter.com/donki_donki/status/1603701258422202369

これ…先日書いたブランドの話(12月14日「Go To Travelのブランド力」)と似ています。これ以外、身の回りにも同様な例が色々とあるでしょう。

私が今までで一番印象に残っているのはソニーがロゴを変更しようとした時のことです。新しいロゴを世界中から募集したところ、ものすごい数の素晴らしい提案が沢山きたのです。数百とかではなく、何万、何十万とか、そんなレベルの話しです。名だたる世界的なトップデザイナーからも来たそうです。そして候補を少数にまで絞ったものの…いろいろな反対があり、結局、創業以来のロゴを守ることにしたという話です。

事業者が思っている以上にブランドって世間に浸透しているし、事業者の都合で変更されるのをユーザ側は意外と嫌うものです。

ところで、私がこの話を知ったのは海外のニュースです。こんな話が海外のニュースで報道されているのが面白いですね。

https://www.timeout.com/tokyo/news/don-quijote-almost-replaces-its-iconic-penguin-mascot-121922

そういえば海外出身の友人でドンキ好きは多いし、渋谷ドンキはインバウンド客で一杯だし、レディガガも渋谷ドンキで爆買いしたそうですし、ドンキは意外はほど海外で有名なようです。