随分前、ある飲食店の英語ホームページを新規に作った時の話です。今日、似たようなことがあったので思い出しました。
英語版が無事に完成してアップして報告したのですが、お客様から、「日本語のままで英語になっていないじゃないか!」と連絡がきたのです。そんなはずはないので、お客様に再読み込みをお願いしてみたのですが、やはり変わりません。
色々と調べてわかったことは、MicrosoftのEdgeを使っていて、自動翻訳がONになっていたということでした。こんな感じです。
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アドレスバーの右にある「aあ」をクリックすると上のようなポップアップがでます。この「英語のページを常に翻訳する」のチェックを外し、「元の言語で表示」を押せば、英語ページは正しく英語で表示されるはずです。
もちろん、せっかく作った英語ホームページも同じ設定の人が開けば同じように自動で機械翻訳されて英語ではなく日本語になったページが表示されてしまいます。しかし、英語圏の方や日常的に英語を使っている方はこの機能をオフにしているので、この問題は起こりません。
常時自動翻訳は便利な機能である反面、色々な問題もあるようです。