政治家や企業の偉い人が大きな目標を掲げると、「具体策もなく、どうやってやるんだ!」と批判が出でます。しかしその一方で、今の政治はビジョンがなくその場しのぎの安易な政策ばかりだという批判も沢山ありますね。

一体どちらがいいのでしょう?

大成功した経営者の大多数が大きなビジョンを持っています。成功者が書いた経営に関する本を読んでも多くの場合は目標を定めることやビジョンを持つことの重要性が書かれています。

勉強だってスポーツだってしかり。入りたい大学や取りたい資格が最初にあると熱の入り方が全然違いますし、具体的にやるべき勉強内容が決まります。スポーツだって何かの大会や記録を目標にしたり、ダイエット目的なら「60kg」など具体的に目標を決めてトレーニングを行うと力の入り方が違います。何の目標もなく、単に日々やっているだけでは途中でやめてしまう可能性が大です。

やはりどんなことでも最初に具体策ではなく、最初に大きな目標を持つことは重要なのだと思います。