オンラインミーティングが一気に普及し、遠方だけでなく都内のお客様とも効率のため訪問ではなくオンラインミーティングにすることも当たり前になりました。しかしその反面、いや、だからこそ、訪問でのミーティングにこれまで以上の価値が出てきた感があります。

先日もある遠方のお客様を訪問したところ、「わざわざ、ありがとう!」と、非常に喜んでくださいました。私も直接お会いすることによりオンラインではつかめなかった現場の雰囲気を感じることができ、とても良かったと実感しています。リアルのミーティングならではのことがあると思います。

ところがその一方で、「えっ?何でくるの?」「会う必要ないでしょ?」と言われることもあります。近くのお客様でもありますし、海外の方でもあります。かなり前ですが、他の用事があり米国に行った際に、何度もオンラインミーティングをしているお客様のところに寄ってご挨拶しようとして連絡したところ、必要ないからと丁寧に断られたこともありました。別に嫌われているわけではないのですが…不思議です。

会社の文化や個人の考え方など様々な要素があるのかもしれません。必ずしもリアルがいいとは限らないものです。