そんなことを、ふと考えてしまいました。毎日デジタルの仕事をやっているのにかかわらず、あらためて考えてみると、色々なことが分かってきます。
辞書での定義は次の通りでした。
「連続的な量を、段階的に区切って数字で表すこと。」【デジタル大辞泉(小学館)】
(そもそもこの辞書も「デジタル」ですね…。)
英語のDigitalは元はラテン語「指」の意味から来ており、1650年代にdigitalという言葉が英国で使われるようになったそうです。
日本で使われるようになったのは定かではありませんが、デジタル時計が普及しだした1970年頃ではないかと思います。私自身、当時の「デジタルはカシオ」というコマーシャルを鮮明に覚えており、いまだにデジタルと言えばデジタル時計を連想してしまいます。
これを調べてみると、案の定、世代によって違うようです。
私たち50歳代以上の人はまずデジタル時計を思い出す人が多いようです。80歳代の人に聞いてみると、やはりデジタル時計でした。それが30-50歳くらいで現役バリバリの仕事世代の人たちはパソコンやZOOMなどの仕事ツールを思い出すそうです。それより下の世代はスマホやSNS、さらにAIを思い出す人もいるようです。
世の中ではデジタルが当たり前になってきています。令和生まれの子供たちが大人になる頃は、もしかすると2死語になるかも知れませんね。